こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。
今回ご紹介する本は「月収18万の派遣社員だった私が、「好きなこと」×「SNS」で年収2000万になれた37の方法」です。
好きなことで収入を得る方法を知りたいと思っている人にぜひ読んでほしい一冊です。
本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。
気になる方はぜひ、最後まで読んでください。
なお、こちらは「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて、実際に販売中の商品になります。
この本について
月収18万の派遣社員だった私が、「好きなこと」×「SNS」で年収2000万になれた37の方法
著者:プチプラのあや
定価:1,450円+税
2020年4月23日 第1版第1刷発行
(PHP研究所)
プチプラのあや(Aya of petit-plice)
インフルエンサーであり、ファッションブランドのディレクター。
派遣事務をしながらしていたファッションコーディネートアプリ「WEAR」の投稿が人気となり、公式ファッショニスタとなる。
その後2017年に独立。ブログ・Instagram・YouTubeなどでGUやしまむらをはじめとしたプチプラ商品のコーディネートを紹介しており、ファッションセンターしまむらとのコラボ商品は毎回完売するほど高い人気となっている。
本書の他にもプチプラコーデを紹介した本がいくつか出版されている。
どんな本?
Instagramなどの各SNSでユニクロやGU、しまむらなどのプチプラ商品を使ったコーディネートを発信するインフルエンサーであり、ファッションセンターしまむらとのコラボ商品などのプロデュース、プチプラコーディネートの本など、多岐にわたる活躍をしている「プチプラのあや」さんの著書。
サクセスストーリーを語っているのではなく、かなり具体的な37つの方法が書かれていますので、本当に好きなことを仕事にする方法が知りたいという人や、SNSのフォロワーを増やす方法を知りたい、という人におすすめの一冊です。
読んでみてどうだった?
すぐに実践できる37の方法がわかる
さわりだけを読んで購入したので中身を確認していなかったのですが、すぐに実践できるようなかなり具体的な方法が書かれていてとても驚きました。
たとえば、本ブログでも重要なところを太字にしておりますが、それはこの本を読んで早速実践していることの一つです。
こうしてブログを書くにしてもコツがあるようで、なるほど、と感心してしまうことばかりでした。
また、おすすめの画像加工アプリや、アクセス解析の使い方、意外と忘れがちな誰かを頼ることまで、37の方法がわかりやすく包み隠さず書かれていますので、必見です。
「好きなこと」を仕事にする厳しさや楽しさがわかる
最後のほうにプチプラのあやさんが語られていますが、
どのみち仕事で努力するなら、好きなことで努力して生きるほうが、ずっと楽しい。今すべき努力は、もれなく「好き」とリンクするからこそ、ずべての努力が苦にならないのです。
という言葉がとてもグッとくる内容になっています。
もともと派遣事務のお仕事をされていた時から、とても努力家だったプチプラのあやさん。
月収18万から年収2000万になるまでには、様々な試行錯誤の連続だったようです。
また、もともと読書が好き、ということもあり、メンタリストDaiGoさんや西野亮廣さん、堀江貴文さんの書籍を読んだり、有料動画を見たり、オンラインサロンにも参加されていたそうです。
それが表れているな、とわたしが感じたのが「信用を守る考え方」の項目。
そこでプチプラのあやさんは、
「好き」を仕事として長くやっていきたいのなら、なおのこと、「信用が命」「フォロワーファースト」というスタンスを常に意識することが大切です。
と言われています。
この間本ブログでもご紹介した西野亮廣さんの「魔法のコンパス」では、
お金を「信用の一部を数値化したもの」と定義している。
という一文がありました。
目次を見た時点でおや、と思い、読んでみても西野さんの考えと似たことが書かれているなと感じたので、ファッションのことだけでなく、幅広い視野を持って勉強されていることがわかり、とても尊敬しました。
それと同時に、ただプチプラのファッションが好きなだけではなく、それを仕事として発信するためにはどうしたらいいか、何を学べばいいか、誰に協力を得たらいいのか、などが考えられるとても賢い方なのだとも感じました。
ですから、ただ「好き」なだけでは仕事にならず、仕事としてお金を得るためには努力が必要です。その努力は、「好き」なことだからこそ辛くなく、楽しいと思えるのです。
人生は一度きり。
一生を捧げられるだけの「好き」を見つけている人は、本当に強い人だと思います。
まとめ
この本は、サクセスストーリーなのかな、と思いきや、本格的な方法が書かれていてとても驚いた一冊です。
インフルエンサーとしてのプチプラのあやさんしか知らない、という人にもおすすめしたい本です。
気になった方はせひ読んでみてください。