夢と読書 一期一会BOOKS

日々読んだ本をご紹介。「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて販売中です。

成長していく物語の本

【感想】『縁結びカツサンド』冬森 灯(株式会社ポプラ社)――❝その誰かの日々の暮らしの中に、うちのパンがある、そんな風景。❞

本ページはプロモーションが含まれています こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 去年の最初に読んだのは、『強運の持ち主』瀬尾まいこ(文春文庫)でした。 今年も最初に読む本は縁起の良い本がいいな、ということで選んだのが今回の本…

【感想】『美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星』西尾維新(講談社タイガ)――❝「夢を見つけるのは、星を見つけるよりは、きっとたやすい」❞

本ページはプロモーションが含まれています ――『少年』。それは実に魅惑的な響きである。 まだ大人でなく成長段階であり、声変わりは完全に終わっておらず、その体の線の細さはこの時期だけのものである。 『少年』は永遠ではない。いつか『青年』になる存在…

【感想】妖怪アパートの幽雅な日常①(香月日輪)【日常とは、普通とは】

本ページはプロモーションが含まれています こんにちは。「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は『妖怪アパートの幽雅な日常①』です。 こちらは2003年に講談社YA!ENTERTAINMENTから刊行されたシリーズもので、漫画・アニメ化もさ…

【感想】森崎書店の日々(八木沢 里志)――読書をはじめる方法

本ページはプロモーションが含まれています 皆様お久しぶりです。「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は『森崎書店の日々』です。 2月に入り、急に本が読めなくなりました。 集中力が足りないというか、文字が頭に入ってこない…

『自立する』って、きっとこういうこと。――魔女の宅急便(角野 栄子)

本ページはプロモーションが含まれています 十三歳の満月の夜。 ≪魔女≫はひとり立ちをする。 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 本日ご紹介する本は『魔女の宅急便』です。 言わずと知れた名作ですが、実は読んだことがないな、という人…