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こんにちは。
「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。
今回わたしが読んだ本は『神さまがやどるお掃除の本』です。
家に貧乏神やトイレの神さまがいるように、みなさんの家にはたくさんの神さまがいらっしゃいます。
神さまには良い神さまと悪い神さまがいて、良い神さまはきれいな場所を好みます。
そう、だからこそ、運を良くするためには掃除が必須なのです……!
今回はそんな開運につながるお掃除の方法を知ることができるこの本をたっぷりご紹介してまいります!
『神さまがやどるお掃除の本』のあらすじ
主婦のゆうは、夫ののぶちー、息子のげんきとの3人暮らし。
とある日、3人でテレビを見ていると、そこには昔貧乏だった人がお金持ちになるために心がけたのが『掃除』であり、家にはたくさんの神さまがいる、という内容の番組が!
そこで、ゆうは汚かった家の掃除や片付けをはじめました……。
漫画やイラストとともにわかりやすく神さまの説明がされ、名前や由来、特徴、ご利益などを知ることができる。
さらに、その神さまたちがどこにいつおられるのか、各部屋の掃除のやり方も書いてあるので、読めばすぐに掃除をしたくなる!
読むだけで開運に一歩近づく一冊。
本と著者について
神さまがやどるお掃除の本
定価:1,000円+税
2015年11月15日 発行
(株式会社 永岡書店)
きさいち 登志子(きさいち としこ)
東京都生まれ。
生活コーディネーターであり、生活実用書籍や雑誌の出版・編集をしているプロダクション「TU・TI編集室」の代表を勤めている。
著作に『なんで私の部屋、いつも知らぬ間にゴチャゴチャなの⁉』、『幸せがやってくる魔法の片付け術』などがある。
執筆などのほか、雑誌・テレビなどでお掃除や生活についてのアドバイスをしている。
本書ではお掃除・整理整頓についての監修を担当している。
久保田 裕道(くぼた ひろみち)
千葉県生まれ。
國學院大学大学院博士課程後期文学研究科修了。博士(文学)。一般社団法人儀礼文化学会事務局長。民族芸能学会理事。
著書に『「日本の神さま」おもしろ小辞典』、『心をそだてる子ども歳時記12か月』などがある。
本書では神仏・神事についいての監修を担当している。
『神さまがやどるお掃除の本』の感想
1 神さまの特徴やおられる部屋がわかる
「トイレの神さま」がいるように、各部屋には神さまがいます。
神さまはそれぞれ性格やご利益が違い、時期ごとに居場所を変える神さまもおられます。
この本を読むと、家にはたくさんの神さまがいるのだということを実感できます。
たとえば、土を司る神さま、土公神(どこうじん)。
土公神は春には台所の床、夏には門、秋には井戸、冬には庭におられます。
ですから、この時期は台所――つまりキッチンをきれいにすると喜んでくださるのです。
そもそも、わたしがこの本を読んだきっかけは、体調を崩したことでした。
熱に浮かされながらじっと部屋を眺めていると、片付いていなくて、掃除はサボりがちで、これではダメだ、と直感したのです。
そのときに、この本を持っていることを思い出しました。
この本では、土公神(どこうじん)や産土神(うぶすながみ)をはじめとした10の神さまが紹介されており、その誕生や特徴、おられる場所、ご利益などを知ることができるので、神話にもちょっとくわしくなります。
そもそもわたしは神さまのことが詳しくなく、名前も難しくて読めなかったりするのですが、きちんと読み仮名がふってあったのでとても勉強になりました。
この本を読んで神さまのことを知ることで、自分の家がいかに片付いてなくて汚いかを自覚し、反省し、少しずつ変えていこうといま頑張っています。
家の中を掃除したり、片づけたり、風通しをよくすることは、神さまを大切にすることにつながります。
そしてなにより、自分や家族を大切にすることができるのです。
もちろん家のなかを全部きれいにできれば一番いいですが、すぐには難しいと思います。
そんな方もこの本を読んで、重点を置きたい場所を見つけてほしいです。
たとえば、わたしは春であるいま、土公神がおられるキッチンを毎日少しずつ掃除しています。
次にトイレやお風呂場なども少しずつ掃除していこうと思っています。
キッチンやダイニングをきれいにすると、お米が減らず、良縁に恵まれるといわれます。
とのことで、良縁がほしい。
そしてトイレは、
トイレをきれいに掃除するとお金が回り出します。
女神もいるため、女性の美や恋愛・結婚運にもパワーを発揮してくれます。
ということで、新しいお仕事がほしいわたしは水回りを重点的に掃除をしています。
2 お酢スプレーと重曹は最強!コスパ良くお掃除できる
掃除や片付けの大切さがわかったところで、そのやり方がわからなかったら実行に移せないですよね?
大丈夫、この本にはばっちり書いてあります。
一冊を通じてわたしが思ったことは、「お酢スプレー(クエン酸スプレー)」と「重曹」があればほとんどの掃除はできるということ。
まだキッチン・お風呂場・脱衣所・トイレくらいしか実践できていませんが、確かに汚れが落ちます。
このふたつのスプレーは、100均などでもお安く買うことができます。
また、重曹スプレーでも落ちるのは落ちるんですが、これよりも強力に油汚れに効いたのが、セスキ炭酸ソーダスプレーでした。
こちらも100均で購入することができ、何十年も掃除してなかったキッチンの油汚れが、毎日コツコツ掃除することできれいになっていっています。
この本は本当に有益な情報が多く、
普段の掃除は福を呼ぶ拭き掃除で。でも、汚れたぞうきんは厳禁。
ヤニ汚れはお酢スプレーで。手あかは消しゴムで
など、知らない掃除のやり方をたくさん学ぶことができました。
なかでもわたしが一番刺さったのが、
来年のフリマに出そう……などと未練を引きずると、ゴミが年を越してしまいます。
という言葉でした。
ゴミ……いくつものゴミが年を越してしまっている……と、わたしは猛烈に反省し、少しずつ変えようとしています。
あなたの家にも年を越してしまった不要なものはありませんか?
片付けや掃除をして家をパワースポットにしてしまえば、きっと良いことが起こります。
3 掃除の効果は!? 信じるか信じないかはあなた次第
この本を読んでから毎日少しずつ、キッチンを中心に掃除をしています。
それから、お風呂に入った後、時間があれば床や壁を吹き上げたり、脱衣所にコロコロをかけたり。
トイレも掃除するようになったことで、まず、今までよりちょっとお高いお仕事が舞い込みました。
また、父が事故寸前のトラブルに遭ったのですが、父も誰もケガをすることなく無事でした。
そして、現在祖母が入院中なのですが、快方に向かっており、専門の方に相談することで、費用もなんとか抑えることができています。
そういうこともあり、母も少しずつ片付けをはじめていて、これからもっと家がきれいになりそうです。
普段から神さまや仏様、ご先祖様などに感謝しなければなりませんね。
良いことが起こるといいな……!
まとめ
自分や家族、そして家を大切にし、部屋や家をパワースポットにするためにも、『神さまがやどるお掃除の本』をぜひ一度読んでみてください。
毎日感謝したり、お願い事をしたりしながら掃除や片付けをすることで、何かが変わるかもしれません。
読んだら忘れずに掃除も実践してみましょう!
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