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こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。
今回ご紹介する本は『部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝き出した。』です。
わたしは、会社員を辞めてもうすぐ1年になります。もう年末ですし、今一度自分の人生について考えたい、お部屋を片づけたいと思い、この本を選びました。
わたしのような人の他にも、
・片づけをして人生を変えたい
・今汚部屋に住んでいる、なかなか部屋が片づけられない、片づけが苦手
・実際に汚部屋から部屋を片づけた人の実話が知りたい
そんな方におすすめの一冊です。
本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。
気になる方はぜひ、最後まで読んでください。
なお、こちらは「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて、実際に販売中の商品になります。
この本について
部屋を片づけたら人生のミラーボールが輝き出した。
著者:平野 ノラ
定価:1,400円+税
2022年4月28日 初版発行
(株式会社KADOKAWA)
平野 ノラ(ひらの のら)
芸人・タレント。1978年東京都葛飾区生まれ。
2014年に「バブリー芸人」として大ブレイクし、現在テレビやラジオを中心に活躍中。
芸人デビューする前は汚部屋に住む引きこもりだったが、ある1冊の本に出合ったことがきっかけで、部屋を片づけはじめる。
その後人生の転機には必ず大きな片づけをして、願いを叶えてきた。
現在は女の子のママであり、YouTubeでは片づけをテーマにした動画をあげている。
特技はバレーボール。ダンスと絵を描くことが趣味。
どんな本?
子どもの頃から片づけが苦手で、「芸人になる」とい決意するまで汚部屋で引きこもっていたという平野ノラさん。
「バブリー芸人」として今も第一線で活躍し、プライベートも充実しているノラさんの転機には、いつも「片づけ」があった――。
汚部屋から片づけをして人生が一変! 人生のミラーボールが輝き出すまでのお話と、経験者だからこそ説得力のあるお片付け術が満載の一冊。
どこが良かった?
①実際に体験した実話や片づけのやり方がわかる
現在片づけの本はたくさん世の中に出版されていると思いますが、読みながら「とはいえなぁ~~」と思ったことはありませんか?
わたしはあります。そして何度も挫折してきました。
しかし、この本は本当にノラさんが体験したお話がそのまま書かれています。
ノラさんの人気を知っている人であれば、なおさらこの本の説得力が増すでしょう。
わたしは読んでいてそういった節目節目に片づけをすることで今のノラさんがあるのだなと納得しました。
また、実際にノラさんが住んでいるとっってもきれいなおうちの写真もあり、経験者だからこそ語れるお片付けの方法や名言がたっぷり一冊につまっており、カラフルなノラさんのイラストもついているため、1,400円でも安いな、と思いました。
後述しますが、読んでいるだけで「やろう!」という気持ちになれるので、これから片づけに対するモチベーションを上げたい人にもぜひおすすめしたいです。
②刺さる人にはとっても刺さる名言 ~経験者だからこそ説得力のある言葉たち~
現在汚部屋を片づけ中(何年もかかって少しずつモノを減らしています)のわたしが刺さった鋭利な言葉たちをご紹介します。
部屋が汚い女子はパワースポットに行きがちだゾ
部屋が汚い女子はカフェでやる気を出しがちだゾ
「だらしない生活をやめなきゃ、とりあえず片づけなきゃ」と頭の中ではわかっているんだけど、「今日は疲れたから、とりあえずお菓子でも食うか。明日やろ」と毎日先送り。
捨てることは悪いことじゃない。使って上げないことのほうが失礼。
「いつか使う」。まず、その言葉から手放そう。
えっ、わたしのことじゃん……!? と本気で思いました。この本はわたしにとって殺傷能力の高すぎる、まさに名言の宝庫。
毎回読書をするときには刺さった言葉などを書き出しているのですが、平均3ページのところを8.5ページも使っていました……。恐るべき平野ノラさん。わたしのライフはゼロよ……ッ!!
③自分を大切にしようと思え、これからやりたいことが自然と思い浮かぶ!
そうして読みながらいったんズタボロになると、そこでやっと「わたしは自分のことが大切にできていなかった」ということに気付きました。
ノラさんが本の中でもおっしゃっていましたが、
あなたの部屋を丁寧に整えること、それはあなた自信を大切にすることなのです。
――と。もう泣いちゃいそうです。
今までも色々なお片付けの本を読んできました。そのどれもが「部屋は自分のこころを表す」というようなことが書いてあるのです。
わかってはいる。けど繰り返し汚くしてしまう。それは、
生きている限りモノは増えていくから、片づけは一生続くもの。
だからです。
また、ノラさんが片づけをするきっかけとなった、『ガラクタ捨てれば自分が見える』という本も、今はもう手離してしまったそうです。
それは、
読み終わった本は手離してどんどん入れ替える
という考えから。まさにこの「夢と読書 一期一会BOOKS」の考え方と一緒だ! と、一人で勝手に嬉しくなりました。
ノラさんの本はとても不思議で、読んでいるとどんどん片づけがしたくなって、こういう自分になりたい! という想像ができるようになるんです。そう、読むだけで。
ですので、わたしみたいに「人生を変えたい!」とか「お部屋を片づけたい!」と思っている人にぜひ読んでほしいです。
そしてこの不思議な感覚を味わってください。
ちなみにわたしは、この本を読んだあとすぐに机の片づけをしました笑
まとめ
カラフルな服を着た、おしゃれで、元気で、バブリーなノラさんからは想像のできない過去、そして片づけによってそれらを乗り越え、夢を叶えてきたノラさんだからこそ書くことのできた一冊です。
読むと前向きな気持ちになれますので、ぜひ読んでみてください。