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こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。
今回ご紹介する本は『よくばりな毎日』です。
杉浦さやかさんの本が大好きで、表紙に一目惚れして購入し、すぐに読みたい! と今この本を読みました。
わたしのような人の他にも、
・かわいいイラストやカラフルな服や古着、かごバックが好き
・旅行の記録が読みたい
・エッセイが好き
そんな方におすすめの一冊です。
本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。
気になる方はぜひ、最後まで読んでください。
なお、こちらは「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて、実際に販売中の商品になります。▶▶▶売り切れました。
この本について
よくばりな毎日
著者:杉浦 さやか
定価:638円+税
平成20年7月30日 初版第1刷発行
(祥伝社文庫)
杉浦 さやか(すぎうら さやか)
1971年生まれ。
日本大学在学中に、イラスレーターの仕事をはじめる。
独特のタッチのイラスト&エッセイが、読者の熱烈な支持を集めている。
著書に、『東京ホリデイ』『ひっこしました』など多数。
どんな本?
オフィスで働く女性のための情報誌『シティリビング』の好評連載「つれづれダイアリー」をまとめた一冊。
毎日を楽しむささやかなしあわせが、ゆるかわいくておしゃれなイラストとともに綴られている。
イラストがかわいくて癒されて、旅行やお買い物やお友だちの話が楽しめます。
しおりや表紙がかわいすぎで飾りたくなります。
どこが良かった?
①かわいいイラストにとにかく癒される!
今年の6月に、わたしは杉浦 さやかさんの『12ヵ月のクロゼット』という本を読みました。そちらは2011年の本なのですが、古さを感じさせないかわいいファッションやアイテムがたくさん! イラストのタッチも変わらず、手書き感のある落ち着いてるけどカラフルでシンプルな絵がかわいすぎたのを覚えています。
今回読んだ『よくばりは毎日』はさらに前の2008年。ざっと10年以上前ですが、今読んでもかわいいんです!!
海外のカラフルなファッションアイテムとか、レトロな街、かわいい動物などがたくさん出てきます。とても癒されます。
表紙やしおりも飾りたいぐらいに可愛くて、巻末にある「SHOP LIST」の上部すらかわいい。どこもかしこもかわいくて、ずーっと眺めていたくなります。
見開きで左のページに文章、右に絵が描かれていて、構成がわかりやすく、読みやすいのも魅力です。
短時間で読めますし、途中で止めても大丈夫。毎日少しずつ読むのもいいですね。
こんなお菓子があるのかぁ、とか、このアイテムかわいい! とか、いろいろ発見があって、何度も見返してしまいます。
②国内外の旅行記がすごい!
杉浦さんはお仕事で各地に行かれることが多いので、旅行記も豊富です。
まだまだ旅行に行くのは難しいな、と思っている人も多いはず。
旅行記を読むだけでも、少し興味が湧いたり、行きたいな、と思います。
この本の中で紹介されているのでは、大阪、京都、奈良、チェコ、静岡、ハワイ、鎌倉・江の島、ハンガリー、オーストラリア、韓国、兵庫。
中でもいちばんわたしがすきなのは、ハワイでフリーマーケットを出店した話。まず海外に行ってフリーマーケットに出店できるのもすごいし、そこで対外国人をお客さんにすることを考えてこけしを販売したのもすごくて、とても印象に残っています。まずフリマに出すほどこけしを持っていないですよね。そこは、趣味として収集していた杉浦さんならではです。
そこでこけしは飛ぶように売れたのですが、主なお客さんは日系人。なるほどなぁと思いました。
その土地の美味しいものだっったり、おしゃれなものだったり、レトロな建物などを紹介されているので、どれも好きなわたしはとても楽しむことができた一冊でした。
③服やアイテムが参考になる
10年以上前の本と侮るなかれ。今見てもかわいいファッションやアイテムの数々。今見ても真似したいと思います。
まず、しおりの白い服に赤チェックのスカート。包み紙やリボンをとっておいて再利用すること、たまごかけごはんのレシピは興味ありすぎてメモをとりました。大阪の串カツも食べたいと思ったし、かごバックはどれもかわいいし、フリマもいつかはやってみたいと思ったし、わたしにとって刺激がたくさん。江の島もまた行きたいと思ったし、スクラップブックもまた再開しようかなと思ったし、お友だちがしていたガレージセールはとても楽しそう。
今回の画像は浴衣の女性にしていますが、これは作中に出てきたから。杉浦さんがお友だちと花火大会に出かけた話があり、杉浦さんも含め4人が浴衣にカゴバックを合わせていて、みなさん個性が出ててすごくかわいかったのです。
そのためこの画像にしました。
ただ私が影響されやすいだけなのかもしれませんが、古着やカゴバック、柄物の服やカラフルなファッションアイテムが好きなひとにはめちゃくちゃ刺さる一冊です。
普段本はあまり読まないな、という人にもおすすめします。
まとめ
10年以上経った今でもかわいいと感じるイラストに癒され、しあわせを感じる一冊です。
お気に入りに囲まれて暮らしている杉浦さんの生活に触れることができます。
気になる方はぜひ読んでみてください。