夢と読書 一期一会BOOKS

日々読んだ本をご紹介。「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて販売中です。

読書は人生を変える。悩みを抱えるあなたに贈る本――新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。(千田 琢哉)

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 自分探しをしている人は多いですが、答えはあなたの本棚にあります。  


 こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。

 今回ご紹介する本は『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』です。

 【新版】が発売されているのを発見し、この本を手に取りました。 
 そして20代が終わる前に読まなくては! とこのタイミングで読むことにしました。

 わたしのような人の他にも、 

読書の方法が知りたい
人生を変えたい
お金持ちになりたい

 そんな方におすすめの一冊です。

 本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。
 気になる方はぜひ、最後まで読んでください。

 なお、こちらは「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」にて、実際に販売中の商品になります。

 

 

 

 

この本について

 

 

新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。 20代で身につけたい本の読み方88
 
 著者:千田 琢哉
 定価:1,200円+税
 2021年2月20日 初版発行
 (日本実業出版社

 

 千田 琢哉(せんだ たくや)

  愛知県生まれ。文筆家。
  東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
  コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして陣頭指揮を執る。
  のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た知識を活かして執筆活動を行っている。

 

どんな本?

 

 漫画しか読まなかった著者が、とある一冊の本とであったことがきっかけとなり、大学の4年間で1万冊もの本を読んだ――。

 本はお金持ちになる方法やマーケティング、仕事術、いろいろなことを学べる。つらい時には言葉に癒され、乗り越えるための力になる。
 そう、すべては本を読むだけで!

 この本はこれからの人生を変えるための超実践的読書術が一冊に詰まっています。

 

どこが良かった?

 

①一冊の本に出逢ったことで、その後の運命が変わる。

 

 数々の本を執筆し、世に送り出している千田さん。その売り上げはのべ340万部にも上ります。
 そんな著者が、大学生になるまで漫画しか読んでいなかった、と聞いても、にわかには信じられませんよね。

 千田さんが本を読むようになったきっかけは、漫画を読むために立ち寄った本屋で、中谷 彰宏さんの『昨日までの自分に別れを告げる』という一冊の本に出逢ったことでした。
 その強いメッセージ性に惹かれ、千田さんは夢中になって読んだと言います。
 そして読み終えてから、

「おお! これが人生で最初に読んだ本じゃないか!」 

 と思ったそうです。
 
 その日を境に、千田さんは4年間で1万冊もの本を読むことになります。
 そう、本は、たった1冊でその人の人生を変えてしまうのです。

 本はすごい力を持っています。
 作中で千田さんは、

 あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、すでにどこかの誰かが本に書いてくれているということです。  

 と言われていました。

 これは以前読んだ『奇跡の本屋を作りたい』で久住さんが言われていた、

 それまでピンチのときには何度か本に救われたことがあったのだ。  

 という言葉にも通じているなぁと思いました。

 

 

 

②読書の方法がわかる、どう生かせるかがわかる。

 

 わたしがこの本を読んで嬉しくなったことがあります。
 それは、「漫画を読むことも読書である」と千田さんが肯定してくださったこと。
 それに、電子書籍などでも立派な読書絵本だって本
 そして、

 自分が好きな本を、好きなスピードで、好きなだけ読んでいけばいいのです。 

 と言ってくださったこと!
 わたしはブログやInstagramをしていることもあり、他の人と比べて読書のペースが遅いことが気になっていました。
 しかし、気にする必要はない好きだから好きなだけ読めばいい。それってめちゃめちゃ素敵!
 そんな、根本的な『読書の方法』を教えてくれる本です。

 本を読んでただ面白かったなぁ、で終わるのではなくて、読んだ本の感想を誰かに話す、とか、本をプレゼントする、とか、カバーのデザインをした人を調べてみる、とか、出版社ごとの特性を調べる、とか、たくさんの読書法が書いており、とても勉強になります。

 以前、新版になる前も読んでいるのですが、そのときはいまのようにメモをとっていなかったので、内容はあまり覚えていませんでした。
 しかし、このたび「新版」を目にしたとき、すぐに手にしていたので、きっとわたしはこの本を「運命の本」なのだと思っていたのだと思います。

 

③この本を読むと本が読みたくなる!

 

 そう、不思議なもので、本を読んでいるのに本が読みたくなるのです。
 それは、著者が本を好きな気持ちが伝わるから
 本当に好きな人が語るお話を聞くと、なんだか気になるし、やりたい! と興味を惹かれることはありませんか?

 この本もそうで、いろんなジャンルの本を読みたくなります。

 それから、本を読みながら様々なことを勉強したいな、とも思わせてくれます。

 なぜなら、お金持ちはたくさん本を読んでいるから。それも新書を。それも新刊を。
 そう聞くと、本をたくさん読んだらお金持ちになれるのかな? と思いますよね。
 本を読んで勉強をすることで、謙虚になり、「幸せの与え方」がわかります。

 すべての職業は「人を幸せにすること」
 与え方がわかればたくさんの人を幸せにすることができて、お給料も上がる。

 千田さんいわく、

 本の買い過ぎで貧乏になった人はいない  

 のだそうです。

 そこまで聞くとあら不思議。あなたも本が読みたくなってきたのではないでしょうか。

 

まとめ

 

 この本はわたしの琴線に何度も触れた本でした。

 ラクマでしている小さなお店「夢と読書(ラクマで古本屋モドキ)」では、ラクマというフリマアプリを使って、わたしが一度読んだ本を販売しております。それは、一度読まないとその本の良さを伝えられないと思ったから。➡ 売り切れました
 そしてこのブログ「夢と読書 一期一会BOOKS」は、本の良さを伝えるための手段のひとつです。

 今回の本で千田さんは、

 本はどんどんプレゼントして手離そう  

 と言われていました。次に本を買うために販売をしていますが、必ずラッピングをして発送しています。
 いま読んでいる本は誰かに渡る本なのだと思って、丁寧に取り扱っています

 お金持ちになりたいわけではないですが、たくさん本を読んで、感想を書いて、販売することで、誰かが幸せになるのならとても嬉しい。趣味と実益を兼ねています。

 長くなってしまいましたが、気になる方はぜひ、読んでみてください。

 

 

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